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Services Cases
サービス実例

社長・マネージャーのオフィスは「全体掌握」をするべし

企業の発展と衰退を見るには、本社ビルの全体建築・周辺環境、社長室、それに天運と流年を連携させれば、その概要が分かります。
企業経営の成敗は、企業のマネージャーと直接関係にあります。
社長・マネージャーのオフィスの方位選択や室内レイアウトは、決断と執行力に影響を与えます。
社長・マネージャーは全体を掌握しなければなりません。そうすることで職員の仕事状況が分かります。
この目標に達するには、「気口」に留意しなければなりません。
「気口」とは、通常、玄関あるいはオフィスの入口を指します。
吉気を納められるかどうかは、とりわけ重要です。
社長室は必ず最も旺盛で最も良い方位になければなりません。
もし室内のレイアウトと動線の配合が良ければ、事業は順調で財源は広く入ってきます。
このため社長・マネージャーのオフィスの場所は、設計上で主従を分けたものでなければなりません。主要な建築物は他と比べて背が高いのか、新しいのか、真ん中にあるのか左側の位置にあるのか等を考慮します。
それ以外で、注意しなければならないのは、入口とマネージャーのデスクです。マネージャーのデスクの前後左右の環境は、モデル設計の重点です。
一般に入口の対角線の突き当りのところ、財気位に作るのが好まれます。ただし、同時に旺方、自分にとっての旺位であるべきです。
このように設計ができて、オフィスは風水格局に符合し、効率的なオフィス環境を作ることができるのです。

注意事項

  1. 座席の背後には靠山となる壁があること。背後に何も無かったり、窓があったりするのはよくない。背後は静かなのが良い。動きがあるのは良くない。例)多くの西洋建築設計に見られるが、某テクノロジー会社社長のデスクの背後には大型の窓がある。風水的な解釈としては、靠山が不足している。そのため、多くはお金持ちになったとしても長く続かない。
  2. 自分と来客が入って来る動線はスムーズであること。かつ、自分と来客は同じにしない。主と客を分ける。背後を人が忙しく歩く環境を避ける、さもないと人事不和となる。
  3. 光線の来源に注意する。採光は前方にライトを置く。背後からライトで照らすのはよくない。例)多くの社長はデスクの後ろに施政の青写真を掲げているが、この時にライトを背後から投射しないこと。さもないと前後から敵を受けやすく、政策は進展しにくい。
  4. 社長のデスクの前には空間をつくること。前方は明堂にあたる。大きさはちょうどよい広さにする。入口のドアがデスクを直沖してはいけない。突発的な事件が起こりやすくなる。
  5. 社長・マネージャーのオフィスが独立した空間の場合には、必ずガラス窓から外の職員が見えるようにする。社長と職員は連携して一つになる。孤立させない。(ブラインドを取り付けると外からは見えない)
  6. 社長と職員のデスクが一緒にある場合、通路がデスクを直沖して穿堂(明堂を穿つ)になるのを避ける。さもないと暗箭(不意打ち)を防ぎにくい。パーティションなど仕切りが全く無く、余すところなく一望できと、口論や是非が生じやすくなる。社長のデスクはオフィスの前方に置いてはいけない。主従が分かれず、勢力を失う。
  7. 社長のデスクの材質はスチール製を避ける。電磁波から離れる。両サイドを左右対称にする。左側を少し高く或いは広くする。前方の明堂を阻隔してはいけない。取り囲むのもよくない。さもなければ自分で限界を設けてしまい権威が無くなる。
  8. オフィスの入口の突き当りに鏡を置くのはよくない。同僚間で猜疑心が強くなり争いが多くなる。オフィスビルにガラスの反射が多ければ、職員の心は気持ちが落ち着かなりやすい。必ずブラインドを取り付ける。
  9. オフィスの座席で最も良いのは、ドアが開いている方向へ統一して顔を向けること。「気口」と相呼応させる。社長のデスクは玄関或いは窓の気口に顔を向けるのがよい。良くないのは職員と相反する方向に顔を向けること。指導効率が悪くなる。

(社長・マネージャーのオフィス)

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